公益社団法人鳥取県視覚障害者福祉協会中部支部女性部からのお知らせです。
女性部では、年間を通してさまざまな生活訓練を行っており、見えない・見えにくい方であれば、どなたでも参加できます。興味のある催しがあれば、ぜひお問い合わせのうえ御参加ください。
〇5月9日(木)10時~ 「健康な体づくりのためのお話と歩行訓練」
場所:倉吉体育文化会館 教養室1 後に湯梨浜町「あやめ池」へ移動
講師:白うさぎB&G 代表 川口 誠 氏
会費:300円 ※飲み物は各自持参
風薫る5月。外でゆっくり歩いて、花を楽しんだり、おにぎりを食べて楽しいひとときを過ごしましょう。
〇7月11日(木)10時~ 「鳥取県の民話と万葉集について聞く会」
場所:倉吉体育文化会館 教養室1
講師:音訳グループ ありんこ
※希望される内容がありましたら、お知らせください。
〇9月12日(木)10時~ 「健康についての講演」
場所:倉吉体育文化会館 教養室1
講師:未定
〇11月14日(木)10時~ 「手芸 花のリース作り」
場所:倉吉体育文化会館 教養室1
講師:未定
材料費:500円
〇12月27日(金)11時15分~ 「生け花」
※10時からは「反省会」を開きます
場所:倉吉体育文化会館 教養室1
講師:本守須磨子 氏
花代:2,000円
【お問合せ・申込み先】
公益社団法人鳥取県視覚障害者福祉協会中部支部
女性部長 高田 富久子
電話:090-5376-3325
5/11「アイあい茶話会」チラシ ( 337KB ) |
4月2日午後、スマートスピーカー体験会が鳥取県視覚障害者福祉協会、鳥取県ライトハウス点字図書館の共催によりライトハウス点字図書館で開催されました。今回の体験会は島根県松江市のシステム開発企業である株式会社八雲ソフトウェア様の全面的な御協力により実現したものです。
前半は講師の方よりスマートスピーカーの説明とデモンストレーション、後半は体験コーナーでした。
スマートスピーカーの特徴は、文字入力の必要がない、何も持たずに(何かをしながらでも)操作が可能、条件付き指示が可能(「おやすみなさい」で全部の照明をOFF)などです。できることとしては、①情報の検索 ②予定管理 ③連絡(メール、電話、ビデオ通話) ④家電操作 ⑤学習、ゲーム ⑥ショッピング、注文、予約 ⑦音楽鑑賞 など。講師の方のお話によると、地元の学校や企業などと共同研究中とのことで、松江市の避難所一覧の読み上げもありました。
後半の体験コーナーでは、「アレクサ、ポテトサラダの作り方を教えて」「クローバー、米子市の天気は?」など、思い思いに話しかけて体験されました。過去に選択した内容と似た情報を提供してくれるなど、成長してくれるとのこと。(機械なのに!)
今後も利用者の声を聞き開発していきたいとのことで、モニターを募集され、4名の方が決定しました。いい活用方法が見つかるといいですね。
八雲ソフトウェア「AIスピーカー」チラシ ( 630KB ) |
3月16日、倉吉市の倉吉スポーツクライミングセンター(倉吉体育文化会館内)で、障がいのあるなしにかかわらず、みんなで楽しもう!とパラクライミングの体験会(一般社団法人鳥取県障がい者スポーツ協会主催)が行われました。参加者は、視覚・聴覚・知的・肢体不自由とさまざまな障がいの方、健常者合わせてなんと60名近く!
初めに、日本パラクライミング協会会長の佐藤建さん、パラクライミング世界選手権で3連覇の小林幸一郎さん、同じくパラクライミング日本代表選手の大内秀之さんのお話を聞き、パラクライミングのための特別な施設やルールは不要で、健常者と障がい者が一緒に楽しめるスポーツであることを教えていただきました。
その後、35名の方が次々体験。アジア選手権が開催されるほど本格的な壁を前に、「登れるかな。」と不安そうな顔も。中には、スポーツは生まれて初めてという方もありましたが、山岳・クライミング協会の方の協力、そして背中から大勢の声援を受け、安全に登ることができました。またやってみたいという感想が多く、高い壁から下りてくるときの笑顔が素敵でした。
次の日には筋肉痛で苦しんだとしても、きっと心地よい疲れだったのではないでしょうか。今回は日程が合わず涙を飲んだ方もあったとか。またこのような機会があるといいですね。
八頭町巡回相談会チラシ ( 300KB ) |
鳥取県視覚障がい者東部支援センターでは、見えない、見えにくい方の交流できる場として、茶話会を企画しました。日頃思っていること、困っていることなど、お茶を飲みながら語り合いませんか。同じ思いの方がいらっしゃるかもしれません。ご家族、支援者、ボランティアの方も歓迎です。お気軽にご参加ください。
3/24「アイあい茶話会」チラシ ( 328KB ) |